わたしは声優を志しています。
正確に言うなら、声を活用したお仕事をしたいです。
そこで2019年10月からお芝居の勉強を始めました。
「なぜ声優を目指すのに、お芝居を勉強するの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。
厳密には、声優という職業はありません。(参考本:声優魂/星海社新書)
声優というのはすべて、役者(お芝居経験者)から派生する仕事だからです。
だからゼロから学ぶべきはお芝居(舞台上での演技法)だったのです。
なぜ、声に興味を持ったか
わたしはもともと、自分の声が嫌いでした。
低くてこもった声で、録音した声を聞いたときは寒気がしました。
だけど生活をしていると、出会った人の中から「いい声だね」と言われることも稀にあったんです。にわかには信じられませんでした。
だけど、物は試しと、ニコニコ生放送を配信してみました。すると一定数の方が「いい声だからもっと聴きたい」と言ってくれたんです。
驚きでした。今まで嫌っていた自分の声を好きだと言ってくれる人たちがいたんです。
わたしは大塚明夫さんや中田譲治さんといった、渋い声の役者が好きです。
果たして、この声はどこまで通用するんだろう?そんな興味が、ふつふつと湧いてきました。
やりたい時が「はじめ時」!
その後しばらくは配信をしていたのですが、仕事や転職で忙しくなり、いつしか放送から離れてしまいます。
そして2019年、仕事も辞めて、このブログなども軌道に乗ったころ・・・
自分の可能性を確かめたい!夢を夢のままで終わらせたくない!
32歳の挑戦です。世間一般から見たら「遅すぎて話にならない」と思われるかもしれません。
それでもわたしは学校へ通うことにしました。
そしてせっかく学んだことは、この演技法を必要としている方と共有したいです。
ぜひ、シーン1から順を追って見ていただいたり、気になるタイトルの記事をタップしてみて下さいね。