努力にもいろいろあるじゃない?
- 「努力した人だけが結果を出せる」とか
- 「無駄な努力」とか
努力って一体、何なんだろうね?
世の中はがんばった人が報われる世界なのかな?たぶん、違うよね。
泥臭い努力をしてる人って「結構いない」し「結構いる」
努力に見合った結果を貰えてる人って、どれくらいいるんだろう。
努力にはベクトルがあるんだろうか。
そりゃ確かに、フルマラソンを逆走したら、いくら「走る努力」をしたって「無駄な努力」だ。
努力って一体何なんだ!
ひとつの答えはこれ
努力って、
「できなかったことを、できるようにすること」
だと思う。
この考え方って個人的に結構しっくり来るんだよね。
「できなかったことができるようになった」行動を「努力した」と呼ぶようにして、
「できないことができないままだった」行動を努力と呼ばないようにすると、人生の向かう先に迷ってる人は、救われるんじゃない?
例えば・・・
- カナヅチが週1でプールに通った
→努力じゃない
- カナヅチが週1でプールに通い泳げるようになった
→努力した!
- 関西人が、発音辞典を全ページ読んだ
→努力じゃない
- 関西人が、発音辞典を読み、標準語を話せるようになった
→努力した!
とか。
大きな目標からじゃなくていい。小さな目標から
以前も言ったように、俺はスモールスタートが好きです。
大きすぎる目標だと挫折しやすいので、小さなステップを踏んでいくのがいいかなって思います。
- お芝居の勉強をしたが、プロになれなかった
→「無駄な努力だった」と結論付けるのではなくて、「まずは小さな公演まで出てみる」まで努力してみる
→「お芝居仲間みんなにウケてもらう」というお芝居まで努力してみる
- カナヅチが週1でプールに通うが泳げるようにならなかった
→「まずは浮けるようになる」ところまで努力してみる
→「まずは顔を水につけられる」ところまで努力してみる
大目標の前には中目標があって、
中目標の前には小目標がある。
しかも、「数値で見える結果」があるとなお良いと思う。