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【思考実験】もしも自分が「P2E紹介メディア」を立ち上げるならどうする?

  • 42pv
【思考実験】もしも自分が「P2E紹介メディア」を立ち上げるならどうする?

@niconico_ryoです。

これはもし、自分が「Play to Earn Times」というP2E紹介ブログメディアを立ち上げるなら・・・

と想定した、思考実験です。

どうやって実現するか?からはじまり、過去の経験もたよりにしながら思考を順に掘り進んでみます。どんな結果が待っているでしょうか?現時点でわたしも結果を予想できません

INDEX
  1. ゴールはどこ?
  2. ひとりでやる?チームでやる?
  3. チームは給与制?有志制?DAO制?
  4. 成功は誰のもの?
  5. 財布は誰が握っている?
  6. Kudasai JP、ADMEN DAOはどうして機能しているの?

ゴールはどこ?

なにかしらゴールを決めないと軸が無いので、仮でも良いから決めます。

「半年後の2022年8月までに、週1件以上、報酬1000ドル以上の宣伝依頼が舞い込むようになる」とかどうでしょう?もちろん運営していく中で修正はあり。

ひとりでやる?チームでやる?

ひとりは気楽だし、すべての方向性も自分次第なのがメリットですが、とても他のメディアに太刀打ちできる規模にはならないと思います。個人ブログの域を出ません。

チームは、一人で出来ない企画も立ち上がるし記事量も確保できるし各メンバーが専門性を発揮できることがメリットですが、チームならではの問題点も多数でてくるでしょう。自分の都合で「やーめた」もちょっとしづらい。

今回は一念発起して「チームでやる」と決めてみます。

チームは給与制?有志制?DAO制?

仮にチームを結成するなら、どのように人材を集めたらよいか?

給与制はどう?

最先端のブロックチェーンゲームをプレイし、記事の書けるライター?そんな逸材いるの?

ランサーズとかクラウドワークスでは、ちらほらいるみたい。ただレベルもわからないし、専門性が高いとなれば記事単価1.5万円以上は間違いなさそうだろうな〜。

むしろ、以前記事発注してたときは金融系の記事で単価1.5万円払ってたから、それ以上かかりそう。

単価2万円を月10記事×6ヶ月=120万円として、運転資金200万円は欲しいかも。チェック担当者は自分として0円。

有志制はどう?

ブロックチェーンゲーム経験者の中から記事書きたい方、できる方を集めて、まとめ上げてメディア化するのはどうでしょう。

最初は給料なんてありません。有志を募るとして、有志はなぜ私のもとに集まってくれるのでしょうか?「わたしの労働力を提供します!使ってください!」と志願してくれるのでしょうか?仮説を立ててみました。

仮説1.メディアが稼ぐようになったら「見返り」が貰えるから

一番分かりやすいのがこれ。見返りとは「お金」と「お金になる情報」のことかな?

たしかに各プロジェクトが無視できないメディアになれば「ホワイトリストあげるからウチを紹介してよ!」なんてこともあるかも……ん?これってKudasai JPやADMEN DAOで実現していることそのものか…!?

仮説2.自己実現の場になるから

Play to Earn Timesが権威あるメディアになれば、そこで中堅ライターとして活躍することには「居場所感」がある。「ああ、僕このサイトでメインライターしてるんですよ」なんてちょっとカッコいいかも?

たしかに、目先の利益利益利益!とか言うんじゃなくて、お金になろうがなるまいがポジションを張っておくことは大事かも…!

仮説3.ただ楽しそうだから

楽しそうだから!?楽しいから労働力を無償提供するの!?クリプトの世界おもしろっ…!無敵の人じゃん。おれ、ライターにとって記事の1文字は血の1滴って教わったよ!?

「楽しそう」で参加した人たちはメディアで収益が出たらどうするの?受け取る権利を放棄するのだろうか?いやいやそんなはずない。次で考えます。

ここから得られる教訓

有志がチームに参加してくれる目的を聞いといたほうが良さそう

DAO制はどう?

これは意外と大穴か!?日本の法のもとどこまで実現できるのか未知数。

「有志性とどこが違うの?」と聞かれてもよくわからない。全然わからない。トップがいるかどうかだろうか?

DAOの内情を知らないんだけど、DAOの中ではいったい誰が仕事を取ってきて、誰が問題提起をして、誰がコミュニティを健全な方向に導いてるのだろう?

みんなが自律的に動いてるんだよ」なんて理想論、わたしは信じられないな。

だって会社員時代に、「休憩室のゴミは一杯になったら見つけた人が処分しましょう」ってルールにしてたけど、決まって同じ人が処分してたもん。

それってつまり、いちばん影で働いてる人のおかげで組織が成り立ってるんじゃないかな?

・ ・ ・

今回は2番目の「有志制」を選び、無事ライターが自分+5人揃ったと仮定して先へ進みます。

成功は誰のもの?

おめでとう!

みんなのがんばりで、半年後、Play to Earn Timesは月4000ドル稼げるようになりました。

「有志制」の場合、成功は誰のものでしょうか?

もちろん、有志みんなのものですよね。

有志A、B、C、D、E、わたしの計6人です。

ここでようやく分配ルールの議論に入ります。

報酬ルール

ルール1.運転資金+トレジャリーとしてはじめに収益の25%を差し引く(今回は1000ドル)

ルール2.残りを参加メンバーで均等分配する(今回は1人500ドル)

ルール3.本ルールは議論のうえ改定できる

みんなこれに納得し、今回はひとり500ドルの分配金になりました。

「みんな、次はもっと分配金が増えるようがんばろう!」

・ ・ ・

1年後、月の収益はなんと10万ドルに達しました。

すばらしい!

いつもどおり分配しようとしたところ、有志Aが「待った」をかけます。

A「さいきんBさんの記事の品質が良くない。ただの翻訳コピペ記事ばかりじゃないか。これで平等分配は不公平じゃないか?」

B「そんなことない。僕の担当してるゲームは情報量が薄いからある程度は仕方ない」

C「うーん別にBさんの記事がそこまで悪いとは思わないけどな。それを言ったらAさんだって忙しくて執筆してない時期あったでしょ」

これ、どうしましょう。いちおう有志の集まりだからリーダーは居ないことになっています。だけどこの場は誰かが収めなきゃしょうがない。

ここから得られる教訓

最終的な決定権を持つリーダー、もしくは投票制度が必要

わたし「では、投票で決めるのはどうでしょう?」

B、C、D、E「賛成です」

A「わたしは反対です」

わたし「・・・じゃあ投票するということでいいですか?」

投票の結果!

このまま均等分配でよい」という結果になりました。

A「そうですか。じゃモチベーションなくしたので今回の報酬を受け取ったら脱退します

わたし「残念ですが仕方ありません」

A「私の書いた記事は削除してください。自分のサイトに再掲載しますので」

わたし「え、それは困ります」

A「そもそも著作権まで放棄はしてませんから。それとも記事はPlay to Earn Timesのほうで買い取ってくれるんですか?最低でも1記事10万円はいただきたいです」

B、C、D、E「あんな奴もういいじゃないですか、記事削除しましょうよ」

A「あ、それとわたし創業メンバーの一人ですよね。脱退時に、サイト価値の1/6はいただく権利があると思うんです」

わたし「え、そんな取り決めしてないですけど・・・」

A「一般的には月間収益の12倍がサイトの取引価格になるので、サイト価値は1.2億円と見積もれます。だから2000万円はほしいですが、さすがに無いものをくれとは言いません。いまトレジャリーに2000万円ありますから、このうち半分の1000万円は脱退金として振り込んでくださいよ」

B、C、D、E、わたし「マジで言ってます?」

ここからは交渉にすらならず揉めに揉めて、けっきょくAさんは脱退金なしでしぶしぶ、チームを抜けました。

・・・後日、Aさんは別のメンバーを集めて「P2E news」というメディアを立ち上げましたとさ。ちゃんちゃん。

OHHHHHH どうしてこうなった……

ここから得られる教訓

ルールは、必要になったときに作るのでは手遅れ

財布は誰が握っている?

〜ある日〜

わたし「皆さんすいません。じつは本業のほうが上手くいってなくて、トレジャリーを本業の運転資金にあててました。1円もお金が残ってません

B、C、D、E「ラグプルッ・・・!!

ここから得られる教訓

財布をひとりに握らせてはいけない

とまぁ!!

こんなふうにチームがグダグダと揉めて空中分解するイベントは、わたし自身何度も経験してきました。

Kudasai JP、ADMEN DAOはどうして機能しているの?

クリプトの世界を見てると、空中分解せずに機能しているコミュニティも存在します。

※まぁそもそも崩壊したコミュニティは目に触れる機会がないんだけども(生存者バイアスってやつ)

わたしの知る限りKudasai JP, Scam Dunk, ADMEN DAOがあります。

なんで機能してるの??すごくない??わたしには、Adminという親鳥が、参加者というヒナたちにせっせと餌を運んできているようにしか思えないのです。もちろんわたしも口を開けて餌くれピヨピヨ〜って鳴いてます。

餌を運んでくれる人たちはアガペー(無償の愛)を持っているとしか思えないんです。

なぜ……機能しているのか……(日記はここで途絶えている)

ここから得られる教訓

世の中には理解を超越した人たちも存在する

この記事を書いている人

渡辺亮平

ニゲドクの管理人「渡辺亮平」と申します。本業は退職者の支援。一方で「勤める」ではない新しい働き方を追求しています。

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