こんにちは
亮平です。
現在、仮想通貨は取引所で購入するのが主流です。
取引所は、現金と仮想通貨を交換する際に手数料を徴収するなどして、収益を上げています。
はたして仮想通貨取引所を運営している会社は儲かっているのでしょうか。また、儲かっているとしてどれくらいの利益なのでしょうか。
上位の取引所は驚愕の利益!
ここに興味深いデータがあります。
仮想通貨の売却収入から売却原価を差し引いた売上高は前の期比約64倍の626億円。群を抜く増収率だが、市場をさらに驚かせたのは荒稼ぎしていた実態だ。
仮想通貨のコインチェック荒稼ぎ 営業利益率86%
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29883490W8A420C1EE9000/
過去に、日本の取引所であるコインチェックで26万人・計580億円分のネムが盗難されるという、世界最悪の仮想通貨ハッキング事件がありました。
コインチェックは倒産するのか・・・と思われたところ、事件発生のわずか1ヶ月半後に、ほぼ全額を現金で補償しました。
それもそのはず。当時、コインチェックの売上高はなんと月間500億円以上。利益は400億円近くあったと言います。取引所の運営で、恐ろしいほどの高利益を出していたのです。
参考までに、あの巨大グループ企業である楽天の四半期(3ヶ月)の営業利益が約400億円です。
楽天グループが3ヶ月かけて稼く金額を、コインチェックは約1ヶ月で稼ぎ切ったんです。それほどまでに桁が違うのが、取引所運営の儲けなのです。
なお、世界最大の取引所であるバイナンスは、月に約4.8兆円の売上があるそうです。これは日本の税収に並ぶ金額です。
【全力特集】WoTokenはハイプ?詐欺?信頼性や運営会社を調べてみました
以上のとおり、コインチェックやバイナンスといった利用者数の多い取引所は、暴力的といえるほどの利益をあげています。
- ビットコインが100万円→200万円になったり
- 逆に200万円→100万円になったり
いい意味でも悪い意味でも、仮想通貨の業界が盛り上がるほど取引所の儲けは出やすいです。
そして、仮想通貨の参入者は年々、増えています。基本的に取引量は右肩上がりです。
理論上は、2020年6月のビットコイン半減期に向けて価格は上昇傾向にあります。
ビットコインはマイニングで生成されるが、生成される量が約4年ごとに半減する。2020年6月ごろに、1回あたりのビットコイン生成量が12.5BTCから6.25BTCになる。
だからこそ配当型ウォレットは、大きな儲けと独自トークンの価格上昇をめざして取引所の開設を目指しました。
「取引所は儲かる」これは間違いではありません。ただし、力ある取引所が残って、力のない取引所は淘汰されるところまでセットです。
コインマーケットキャップに掲載されている取引所ですら、260もの数があります。掲載されていないところも含めると、1000を越えるでしょう。
- S BlockのWBEX
- WoTokenのWOEx
- ICBウォレットのintercoinX
- クリプトハーバーエクスチェンジ
- クロスエクスチェンジ
亮平が参加している案件だけでも、多くが取引所を取り扱っています。
すべてうまく行ってほしいですし、うまく行くとは思っています。
ですが、100人の村にコンビニが10軒あってもうまくいかないのと同様に、うまくいく取引所とうまくいかない取引所があって当然です。
取引所側も、厳しい生存戦略に迫られています。