こんにちは。
渡辺亮平です。
下記の記事で、
カンボジアが間もなく高度経済成長を迎えようとしているということは
すでに御覧頂いたと思います。
【カンボジアへの投資1】 バブル寸前?今、期待値が極めて高いカンボジアについて知ろう
まだの方は、ぜひ、お時間をとって見ていただけたらと思います。
この記事では、今現在のカンボジア政府の取組みと、
未来に向けた施策をご覧頂きます。
結論から言いますと、
カンボジア政府は、本気です。
国を挙げて本気で自国を先進国に押し上げようとしています。
実際に亮平が感じた、
カンボジアの底知れぬ可能性と
ビジョンを一緒に感じていただきたいと思います。
首都プノンペン、怒涛の開発!
カンボジアは今、
首都であるプノンペンへの開発に全力を上げております。
どのくらい、全力かといいますと、
ほんの2・3年で、下記のような施設をあっという間にプノンペンに誕生させてしまいました。
プノンペンの開発内容
イオンモール1・2号店出店(東京ドーム3.5個分!)
チャイナタウン計画 550ヘクタール(東京ドーム130個分)
引用:http://live-in-asia.blogspot.com
ガーデンシティ計画 2000ヘクタール(東京ドーム520個分)
オリンピアシティ計画(住宅総戸数2,300戸)
引用:http://www.cbre.com.kh/properties/the-olympia-mall/
高級ホテル・オフィス・レストラン・ショッピングの複合施設ザ・ピーク
引用:http://cambodia.fujic21.com/%E3%80%8Cthe-peak%E3%80%8D/
世界一の高層ビル ツインタワー計画(560m 133階建て)
引用:http://www.scienceplus2ch.com/archives/5329407.html
などなど、、、
繰り返しますが、ほんの数年です。
もはや別の国?”景色”を変えたカンボジアの開発
ちなみに、上記のうち、
最も古いイオンモール1号店が建てられはじめた頃、
他の建物が立っている地域の土地がどうなっていたかというと、
大半が未開発地であったか、更地同然だったといいます。
プノンペンはもちろん、
カンボジアは短い期間でまるで別の国のように変化を遂げています。
その一例を上げますと、
【before】2007年
これが、、、
↓↓↓↓↓↓↓
【after】2009年
こうなりまして。
【before】2008年
これが、、
↓↓↓↓↓↓↓
【after】2013年
こうなります。
もちろん、beforeとafterは同じ地区です。
まだまだ続く開発!国際空港移転計画と東部ニューエリアの可能性
ここまでだけでも、すごいですが、
開発プロジェクトはまだまだ続きます!
プノンペン国際空港移転!世界一の規模を誇る国際空港を開発する!
カンボジアだけでなく、東南アジア全体も発展していくとみられ、
その重要性はましていく一方です。
そこに今から先回りして、
アジアに世界最大規模の空港を持てることは、この上ないメリットになります。
未来の東南アジアの玄関口として、
大いに活躍するでしょう。
東部ニューエリア開発計画
そして、数ある開発計画のうち
亮平的に本丸と考えるのが、
この東部ニューエリア開発計画です。
東部ニューエリアは、メコン川を挟んでおり、
交通の便が悪いことから開発未着手の地域でした。
しかし、プノンペンが東京なら、
東部ニューエリアは大阪になりうるくらいのポテンシャルがあると言われています。
そんな潜在能力を示す東部ニューエリアでしたが、
政府が動きました。
東部ニューエリアだけで、これだけの開発計画があります、
プノンペンとの橋の建設(今まではフェリーのみ)
首都プノンペンからのアクセスが改善されたため、
進出・開発が容易になります!
国道の整備
国道が整備されるので、
東部ニュータウン内でも人や物の行き来が円滑になります!
環状線(鉄道)の設置
先述のガーデンシティやチャイナタウン、経済特区への入り口など
主要箇所に設置されます。
経済特区の設置
※図はイメージです 引用:http://ocdi.or.jp/
すでに設置が行われ、
さっそく2万人の労働者が雇用されております。
経済特区とは、交通網や電気・ガスなどのインフラ設備や
事業をするにあたっての申請を受ける場所(税務署など)を最優先で開発していく地域のこと。
必要な環境が整うので、経済発展が起きやすい。
都市開発
中流層以下に向けた住宅やショッピングモール等の開発を行っています。
プノンペンに住めるのは、お金のある外国人労働者が中心でした。
東部ニュータウンは、中間層以下や、
これから経済的に豊かになっていくことを目指す
現地人が働いたり住んだりします。
東部ニューエリア、すごいですよね!
亮平の仲間内でも、不動産投資をする仲間は、
この東部ニューエリアへの投資を計画しています。
他にも、プノンペンの周辺は東西南北どんどん開発していく方針なので、
西部ニューエリア、北部ニューエリア何ていうのが出てくるかもしれませんね!
もはや、プノンペンには、砂埃が舞う途上国の面影はありません。
高層ビルが並ぶ近代都市に生まれ変わっています。
世界を旅するバックパッカーに出会うと、
数年前と今のプノンペンでは、もはや別の国とさえ言いますね~
開発だけじゃない!2025年に向けた政府の方針
ここまででも十分すごいですが、
カンボジアは開発だけではありません。
開発して環境を良くして外国人を呼ぶだけでは、いずれ成長は止まります。
なぜなら、世界にはもっと未開発の国が存在するためです。
今後はカンボジアの産業・技術力向上が不可欠です。
しかし、この国の政府は優秀です。
そこにメスをいれることを忘れていません。
カンボジア産業開発政策において、
首相のフン・センは、
「2025年までに、
カンボジアの産業を労働集約型から技術駆動型に、変革・進化させていく」と宣言しています。
カンボジアのフンセン首相
引用:http://business-partners.asia/
東南アジア特有の、安い労働力を提供するだけのモデルから脱却し、
確かな技術を身に着けていこうということですね!
その方針のもと
第2次産業のGDP比率を24.1%→30%に引き上げるなど、
具体的な目標設定を行ってます。
それに伴い、法的規制の見直しや、
知的財産権の強化、輸出の振興、各種加工業の促進などに取り組んでいます。
来る高度経済成長に向けて、
必要な事柄を1つ1つ取り組んでいってることに
安心感とさらなる期待がかかります。
これは、期待が持てますね!
2030年には上位中所得国、2050年に高所得国を目指す!
カンボジア政府、首相のフン・センの勢いは止まりません。
フンセン首相
引用:https://poste-kh.com/
2013年に発表された、
「カンボジア産業開発政策2015-2025」発表時に
冒頭の言葉を述べておりました。
世界銀行による、国の分類方法の1つです。
国民一人あたりの所得(GNI)が約44万~134万5000円の国を上位中所得国、
それ以上の国を高所得国と呼びます。
意外かもしれませんが、
あの中国も、今は上位中所得国です。
まだまだ地方部は貧困層も多いためです。
その中での、2030年には中国と同じ上位中所得国になり、
2050年には高所得国になるという宣言。
高所得国になると、
いわゆる先進国の仲間入りを果たしたと言えます。
分類上は日本やアメリカやヨーロッパ諸国と
並ぶということですね。
カンボジアは現在一人あたりGNIは約17万円です。
ここから本気で経済発展を起こしていって駆け上がっていくという
フン・セン首相の意気込みが見えます!
「あながち不可能ではない」
ここまでの勢いを見て、
亮平は今、そう感じております。
まとめ
・カンボジアは経済成長をしていく国の特徴である
人口ボーナス期に突入しており、GDPも年々ぐんぐん成長している
・2000ヘクタールのガーデンシティ、
世界一の国際空港など、
プノンペンを中心に大掛かりな開発が次々に進んでいる。
・更に東部ニューエリアなど。
プノンペンの周辺の未開発地域の開発にも着手している
・労働集約型から、
技術駆動形へのシフトチェンジを政府主導で行っている。
・カンボジア政府は、2030年に上位中所得国に、
2050年に高所得国となり、先進国の一員になることを目指している
前回の記事とあわせて
今、ものすごく勢いのある国であることがわかりますね!
しかし、前回の記事から繰り返しになりますが
本当に成長・経済発展を遂げて行くのはまだまだこれから!
そして、そんな先ゆき明るい国に投資できるなら、
ぜひやったほうがいいと、亮平は思っているわけです
そして、亮平が今、
一番力を入れて投資している仮想通貨は、
仮想通貨を通じて、カンボジアに投資ができる案件です。
まだ見られていない方は、
ぜひ一度確認されることをおすすめします。
私、48歳の主婦でブログを始めたばかりの者です。
カンボジアで口座開設し資産を増やすことを目標に始めました。
調べていると渡辺さんの記事にカンボジアについて
とてもよく書かれている記事を見かけましたので、
引用、リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
インターネット自体音痴ですので、失礼のないように気を付けたいと
思っています。
ご相談させてくださいませ。
おもちさん、お問い合わせありがとうございます!
はい、もちろん当サイトニゲドクはリンクフリーでございますので、ぜひリンクと引用をなさってください。楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
※参考までに・・・
WWW(ウェブ)の発明者も「リンクに許可を求める理由は無い」と発言されています(^^)
http://www.mars.dti.ne.jp/~fuminG/navi/link.htm